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遠征はJALでいこう




CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2026/10/22号

嘆いている暇はない
目指すは次節の勝利

ジュビロ磐田 1-0 北海道コンサドーレ札幌

順位 第10節 10/11現在 点 試 勝 引 敗 得点 失点 差
11 ジュビロ磐田 13 10 4 1 5 12 (10) 1.20 13 (11) 1.30 -1
20 北海道コンサドーレ札幌 8 10 2 2 6 12 (10) 1.20 19 (19) 1.90 -7
 
          大森
     (スパチョーク)
 
   青木       長谷川
       (ペイショット)
 
 堀米悠 浦上 木戸 内田
(パク       (宮沢)
 ミンギュ)
 
   梅津  西野  川原
             (唐山)
         田川
 
sub:菅野 キムゴヌン 木實
     サフォ 
交代:
後半19分 ペイショット(長谷川)
後半29分 パクミンギュ(堀米悠)
後半29分 宮沢(木戸)
後半34分 スパチョーク(大森)
後半34分 唐山(川原)

決してひどい出来の試合ではありませんが、結果は無情な敗戦。そして最下位へと転落してしまいました。内容ではなく結果が全てです。勝利数はJ2最小の2勝、失点数はリーグ最多タイ。それでも救いなのは、次の1勝で降格圏を脱出できる可能性があることです。とにかく次の勝利にこだわりましょう。

PK に泣く

試合開始から相手への寄せは強く、決定的なピンチを招く場面は多くありませんでした。ボールを持てる時間もあり、敵陣深くで奪って内田や長谷川がゴールに迫る場面もありましたが、攻撃は単発に終わります。逆に高い位置で奪われてカウンターを受ける場面も目立ちました。それでも相手の守備がよくて我慢できていればいいのですが、左からのクロスを中央で折り返され、裏へ抜け出してきた相手を西野がペナルティエリア内でアフター気味に倒してしまいました。映像を見返すと、そのまま打たれてもGK田川の正面だった可能性が高く、与えなくてもよいPKだったかもしれません。この1失点が重くのしかかりました。今季先制点を許して追いついたのは2試合のみ。前半のシュート数は相手の10本に対しわずか3本。後半は1本に対して9本のシュートを浴びせましたが、守備を固めた相手を最後まで崩し切れませんでした。

どこへ行ったのか前節のよいところ

大森が結構マークを受けていたとはいえ、前節見られたロングボールや堀米からの散らしがほとんどなかったのは問題です。さらに気になったのは、前線にボールが入っても後方からの押し上げが足りなかった点です。後半の選手交代から怒涛の攻撃を見せ、あと一歩まで迫りましたが、逆転まで持ち込むことはできませんでした。2列目に入ったペイショットは遠い位置からのシュートでなく、もっとゴールに近い位置で勝負してほしいです。相手ディフェンスラインを押し下げる力があるのに、サイドに張り付いたままでは怖さがありません。また、相手が守備を固める中でただ前線へボールを放り込むだけでは突破できません。ドリブルで前に進むのが持ち味の唐山をターゲット役に据えるなど、選手の特長と攻撃パターンが噛み合っていない印象もありました。個々の良さはあるもののチームとして生かし切れておらず、戦い方のさらなる意思統一が必要です。宮沢の投入でボールが回るようになり攻撃のテンポが上がっただけに、それを勝ち点につなげられなかったのが悔やまれます。

この試合の収穫

スパチョークがタイ代表から戻ってきました。精力的な動きで攻撃を活性化。アディショナルタイム2分のシュートはバーに弾かれたものの、あと数センチでゴールだった惜しい一撃。VARがあればと悔やまれました。短い時間ながらも、存在感を見せてくれたのは次の試合につながります。

10月17日(土)14:00からのブラウブリッツ秋田戦ドームに戻ります。ここから連戦です。10月21日(水)13:00 からは平日昼間のアウェーでモンテディオ山形戦、10月25日(日)14:00 もアウェーカターレ富山戦と続きます。10月最後は厚別で、10月31日(土)13:00から湘南ベルマーレ戦。まずは今季3勝目を。そして連勝を目指しましょう。強い気持ちで臨んで、準備万全でお願いします。

(12日 13:50)

CS(北海道コンサドーレ札幌)的日誌 2026/10/28号

これを待っていた
はるばる来た函館で快笑

北海道コンサドーレ札幌 2-1 いわきFC

順位 第9節 10/4現在 点 試 勝 引 敗 得点 失点 差
18 北海道コンサドーレ札幌 8 9 2 2 5 12 (9) 1.33 18 (19) 2.00 -6
16 いわきFC 9 9 3 0 6 12 (9) 1.33 17 (17) 1.89 -5
 
         大森
        (宮沢)
   青木        白井
 (サフォ)     (唐山)
 
 堀米悠 浦上 木戸 内田
(キム       (木實)
 ゴヌン)
 
    梅津  西野  川原
 
          田川
 
sub:菅野 高尾 長谷川
     ペイショット
交代:
後半29分 木實(木戸)
後半29分 唐山(白井)
後半35分 キムゴヌン(堀米悠)
後半43分 サフォ(青木)
後半43分 宮沢(大森)

青函トンネルの地で、ようやく長いトンネルを抜けました。勝てなかった時期にできていなかったことが、この試合ではいくつも体現できており、前半から選手たちの強い気持ちがストレートに伝わってきました。8試合ぶりの勝利。ここからリスタートです。

西野キャプテンで勝利を掴んだ

スタメンには守備的な選手が多く並び、失点を防ぐ意図は理解できるものの、逆に攻撃面は大丈夫か気になりましたが杞憂に終わりました。相手への鋭い寄せでボールを奪い、奪ったらとにかく大森へという意識が徹底。前線と最終ラインの意思統一が見事でした。白井の抜け出しや前線からのプレッシャー、さらには両サイドからの果敢な突破で次々とチャンスを構築。12本ものコーナーキックを獲得したことが、相手を押し込み続けた何よりの証拠です。待望の先制点は右のコーナーキックから。キャプテン西野がヘッドで叩き込み、嬉しいJ2リーグ戦初ゴールを記録しました。その後も気迫あふれる守備で相手の反撃を防ぎました。まさにキャプテンの力で手繰り寄せた価値ある勝利でした。

躍動した両サイド

右サイドには内田が戻り、左サイドには堀米悠斗が先発。守両面での貢献が求められる厳しいポジションで、申し分のない素晴らしい働きを見せました。堀米悠斗は左サイドの守備の不安を解消しただけでなく、自らも精力的に駆け上がってチャンスを演出。前半20分のシュートは惜しくもキーパーに阻まれましたが、先制点を生んだ右コーナーキックの精度は絶妙でした。右サイドでは、木戸が拾ったボールを内田が受け、大森をターゲットに攻め立てる形が徹底されていました。白井もこの流れに合わせて絶妙なスルーランを見せ、相手DFラインを下げさせます。後半の追加点は、内田の右からのクロスが誰も触れずにそのままゴール枠内へ。最後に青木がゴールに入ったのを見届けました。特筆すべきはスタッツです。シュート数は内田がチームトップの5本。これまでDFラインの選手が多かったパス数およびチャンスクリエイトで堀米悠斗がトップ。両サイドで攻守の切り替えが完璧に機能していた証拠です。良い守備が良い攻撃に直結することを証明してくれました。

試合を左右したノーゴール判定

前半36分、試合の行方を左右する大きな判定がありました。相手のロングスローのこぼれ球に反応した相手MF藤井がミドルシュートを放つと、ボールは主審に当たり、さらに近くにいた青木にも当たってる再び藤井の前へ。これを藤井に左足で鮮やかにゴール左へ流し込まれ、同点かと思われたらノーゴールの判定。ドロップボールで再開になりました。リプレイでも判別が難しい局面でしたが、ボールが青木に当たったことで、「ボール保持チームが相手に変わった」と見なされたか、あるいは主審に当たったことで「大きなチャンスとなる攻撃に繋がった」と判断されたようです。VARがない環境下で、ルールに基づき冷静に見極めてくれた大きなプレーでした。

試合終了間際には、ハンドでゴールライン手前でフリーキックを献上し、直接決められはしたものの、慌てることなく逃げ切って勝ち点3を手にしました。

それでも苦言を

しかし、まだ18位であるという現実は忘れてはなりません。今回の勝利は7試合続いた未勝利を止めただけに過ぎません。

とはいえ、12位まで勝ち点差3、7位まで勝ち点差5、3位まで勝ち点差9です。決して追いつけない勝ち点差ではありません。2025年J2優勝の水戸ホーリーホックは、8節(4/6)時点で15位。13節(5/3)から18節(6/21)まで8連勝を含む、15試合連続無敗でした。

10月10日(土)18:00から、アウェーでジュビロ磐田戦。ドームでの次回リーグ戦は、10月17日(土)14:00からのブラウブリッツ秋田戦になります。ここから連戦が始まります。10月21日(水)13:00 からは平日昼間のアウェーモンテディオ山形戦。10月25日(日)14:00 よりアウェーでカターレ富山戦と続きます。連戦は一気に勝ち点を伸ばす連勝のチャンスでもあります。この勢いをさらに加速させられるよう、万全の準備で挑んでほしいところです。

(7日 07:50)

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